老後は田舎に移住してのんびり生活をしたい。都会での生活に疲れた。静かな町で生きていきたい。
まさにこれは僕です!大学生にして、もうこんなことを考えています。
そんな訳で、自由に使える夏休みの1ヶ月を田舎で生活してみました!!
僕の体験をもとに、田舎暮らしの魅力やキツイことを紹介してみますね。
僕が田舎暮らしをお試しでできた訳
しかし、なぜ僕のような学生が1ヶ月も田舎暮らしができたのでしょうか?
答えはリゾートバイトです!!
リゾートバイトって知ってますか?リゾートバイトとは温泉地やスキー場、観光施設などで住み込みをして働くことです。色々な人との出会いがあり、お金も稼げて、温泉やスキーなども堪能できてしまう神みたいなアルバイトです。
リゾートバイトが気になったらこの記事も読んでみてください。
さて話を戻しますが、僕はこのリゾートバイトを利用して田舎暮らしを実現することができました。
簡単に言うと、すんごい田舎にある温泉地で1ヶ月働かせていただいた訳です。
こちらの記事の後半部分にも僕の1ヶ月が記されているので見てください。
僕の田舎暮らしの1日
さて、僕の田舎での生活の1日はどんな感じだったのでしょうか?まずは簡単にまとめてみました。
5時 起床
6時 出勤
6時~14時 バイト
14時 温泉に入る
15時~17時 読書
17時 洗濯・買い物
18時 夕飯
19時 温泉(2回目)
21時 カメラを持って星を見る
22時 就寝
今思うとすっごい内容が無いかも(笑)。しかし、定期的にやや大きい町にいったり、バイト先の人とご飯を食べたりもしてました。
なーんにも無い日の1日だと思ってください!
田舎生活のメリットと魅力
豊かな自然
田舎はなんといっても自然が豊かです。僕は山と川と海に囲まれた土地で1ヶ月を過ごしましたが、全然飽きませんよ。(たったの1ヶ月だったからかな?)
こんな土地柄だからか、職場の人は頻繁に釣りに行くそうでした。おそらく釣りが大好きな人にはたまらないでしょう。好きな時に釣りに行けて、場所を選べば海釣りも川釣りもできますしね。
それに、山だって近くにあります。サイクリングもしたかったな~。
とりあえず、自然大好きって人なら暮らしてみる価値はあります。
家賃が安い
僕は寮で生活をしていたので家賃に関してあまり恩恵を受けませんでしたが、かなり安いそうです。
まず、基本的にマンションとか存在しません(笑)。多分マンションがポツンと1つ立っていたら笑います。
なので、広い家がとにかく多いです。のびのび生活できるのも魅力ですね。
仮に1DKの部屋で考えてみると都会なら10万程ですが、田舎なら4万もしません。それどころか、調べてみたら空き家を1万もしくは無料なんて物件もあるそう。しかし、これには裏がありそうですがね。
お金がかからない
1ヶ月生活してみてわかったのは、お金が本当にかからないことです。さっきは家賃に関して言及したので、それ以外の点に触れますね。
お金を使わない理由は簡単。「使う機会がない!」
おそらく、大学生活で一番お金を使わなかった1ヶ月でした。
近くに飲食店が少ない、洋服も買わない、カラオケやボーリング、映画館もない。むしろどこで使うのかを教えて欲しいです...。
とにかく、良くも悪くもお金は使いませんよ!
空を見上げると、星が綺麗
一番感動したのはこれかもしれない。
僕の実家は都会ではないんですが、住宅地みたいな場所で夜も明かりだらけでした。それに空気も全然澄んでないので、星なんてお月さまとプラスアルファしか見えません。
ずっとそんな土地に住んでいた僕には、澄み渡る空に広がる無数の星々が毎日見えるのはロマンでしかなかったです。
僕は1ヶ月間に自前のカメラを持って星の写真を何枚も撮りました。
参考程度に僕が使っていたカメラはこちらです。

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流れ星なんかも初めてめて見てしまいました。
星が降る夜ってまさにこんな感じなんだなあ、とか思いながら夜を過ごしました。
「老後に夫婦で無数の星々のもとで過ごす。」とかめっちゃロマンだよね???
静かで治安が良い
僕が今住んでいるところは夜もサイレンが鳴り響き、怒声?っぽいので蔓延しています。今となっては汚れた街だなあとも思ってしまう。好きだけど。
田舎はもう真逆です。救急車やパトカーのサイレンなんて鳴ったら超大事でしょう。井戸端会議で噂があっという間に広がりそうですね。
もちろんうるさい飲み屋街もないし、「ガヤガヤ」感は0です。
治安もメッチャいいです。夜は真っ暗だけど、女性の方でも都会よりは歩きやすいです。
犯罪が起こらない、というわけではありませんが、圧倒的に割合も低いです。
車社会
これは僕がドライブ好きだから入ってます(笑)。免許もっていない人とかだとデメリットになりますね。
田舎は本当に車社会です。マジで車持ってなきゃ生きていけません。
高校卒業したての18歳の女の子が普通に自分の車を持って乗りこなしていたのでビックリしました。
先程も言いましたが、田舎ではお金がかからないので、新卒でも自分の車持てちゃいます!!。
都内で新卒1年目に車を購入したら生活費なくなりますね。僕は欲しいけど。
田舎生活のデメリットと不便性
交通の便が悪すぎる
田舎の代名詞とも言っても良い「電車が1時間に1本」というフレーズ。しかし、田舎暮らしの現実はもっと深刻ですよ?
そもそも1時間に1本どころじゃないところがめっちゃあります。僕が住んでいた所では、利用者が全くいない10時とか昼の2時とかは電車が走っていませんでした。
さらに、最寄りの駅まで歩いて1時間とかがザラ。場所によっては歩道が整っていなかったり、長いトンネルを抜けなくてはいけません。それはもう最悪ですよね。
バスもありますが、当然本数が少ないし、全然時間どおりに来ません。
このように公共交通機関は不便すぎるので、車社会になってしまうのですね。
まあ、僕的には東京の満員電車よりはマシなんですがね...
お店がなさすぎる
とにかくお店が存在しません。
幸いにも、僕が暮らしていた場所には小さなスーパーだけはありました。しかし、これがなかったら...死でした。
お店がないと言われても想像つきにくいですよね?ぼくが暮らしていた時に、車や電車でも行くのに1時間以上かかるお店を列挙してみます。
服屋さん
本屋
100円ショップ
チェーン店のカフェやファミレス
ツタヤ・ゲオ
電化製品屋さん
etc...
、、、、振り返ると怖いくらいなにもない。不便すぎ!
ちなみに、コンビニは歩いて30分のところにありました。僕の寮の周りには、飲食店何店かとスーパーとコンビニしかなかったことになります。
さっきも言いましたが、コンビニやスーパーもないところもあるからヤバイですよね。
まあ少し大きな街に出ればなんでも揃いますし、裏を返せばお金がかからないにも繋がります。
しかし、僕的にはこれが一番不便でした。
仕事が少なすぎる
僕は不便を感じませんでしたが、社会的な観点から考えると、仕事の少なさが一番の問題なのでしょう。
東京などに人口が集中してしまうのはこれが原因ですし、やっぱり田舎は老人が多いです。
人がいないから仕事がない→仕事がないから田舎を出る→田舎を出るから人が減る
きっとこの連鎖なのでしょう。
僕から見ても、魅力的な仕事は存在しませんでした。まさに、ブロガーみたいな人しか田舎で稼げる仕事は存在しないのでは?
この仕事の少なさは、国が解決していかなくてはいけない問題の1つなのでは?と痛感もしました。
虫が多い
わんさかいますよ虫は。
僕は虫が苦手ではないですが、ゲジゲジとかはむりです。ボロい家に住むと、そういう虫も出てくるとか。
やっぱり女性なんかには厳しいところがあるかもしれませんね。
人間関係の狭さ
田舎暮らしはご近所付き合い大変です。人の数が少ないので人と人との関係が密接。
駐車場に1日車がないだけで、近所のオバチャンとかに「どこいってたの?」とか聞かれることもあるそう。
僕は1人が好きなこともあり、こういうのはキツいですね。
また、新たな人との出会いもほとんどありません。
東京で生活をし、働いていれば、本当に多くの人と関わる機会がたくあさんあるでしょう。
田舎では、毎日同じ人と顔を合わせてばかりですね。ましてや合コンとかもないですしね。
まとめ
さあこの記事を読んでくれた方は、田舎暮らしがしたくなりましたか?それとも逆でしょうか。
最後に田舎生活のメリットとデメリットをまとめました。
田舎生活のメリット
豊かな自然
家賃が安い
お金がかからない
空を見上げると、星が綺麗
静かで治安が良い
車社会
田舎生活のデメリット
交通の便が悪すぎる
お店がなさすぎる
仕事が少なすぎる
虫が多い
人間関係の狭さ
僕自身田舎で実際に暮らしてみて、想像どおりだったところや、理想以下だったところなど沢山存在しました。
やっぱり実際にやってみないとわからないことは多いです。
ちょっとでも田舎暮らしに興味をもった方はぜひ実践してみてください!僕が紹介したリゾートバイトなどもおすすめです。