【大学受験】現代文のおすすめ参考書を元塾講師が紹介します! 

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「現代文がニガテ」

こんな受験生を何人も見てきました。  

確かに現代文は勉強をしても伸びない気がするし、そもそも勉強の仕方がわからない人が沢山いると思います。

現代文の勉強は時間の無駄か?答えは「ノー」

断言します。

現代文は正しい参考書を使えば絶対に伸びます!

今回は元塾講師でもある私が、正しい現代文の勉強の仕方を解説し、おすすめの参考書を紹介しますね。

現代文の偏差値アップへのステップ

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英語や数学に正しい勉強法があるように、現代文にも正しい勉強の方法・順番があります。

現代文で伸び悩む生徒はこの順番や方法がメチャクチャな場合が多いですね。

大学受験現代文の攻略の4つの手順を簡単に紹介します。

1. 語彙力強化

2. 読解力強化

3. 解答力強化

4. 過去問演習

以上の手順を踏んでくれれば、確実な偏差値アップが狙えますね。1つ1つのステップについてはまた後で掘り下げていきます。

現代文の成績は、勉強を始めたらすぐに伸びる訳ではありません。

最初の数カ月は伸びないと思いますが、そこをグッと堪えると本番が近づくに連れてメキメキちからがついてきます。

上で紹介した4つのステップのうち、最初の3つ「語彙力・読解力・解答力」が現代文攻略の下地・基盤になります。

この3つをまずは完璧にするのを意識して勉強しましょう。

現代文の偏差値が50未満の人

このパートは現代文の偏差値が30~40台しかとれない人だけ読んでください。

このパートを読んでいる方々は、まだ現代文の勉強に着手していないか、現代文が苦手すぎる人たちでしょう。

そんな人達にまず読んで欲しい一冊があって、それが「田村の優しく語る現代文」です。

語りての口調がとても優しく分かりやすいので、スラスラ読めてしまいます。

語彙力や読解力の勉強に入る前の一冊としてやっておけば、土台の土台がしっかりします。

本当に現代文に自信がない人だけ買ってみてください。現代文に対する価値観が180度変わりますよ!

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現代文の語彙力強化

ここからが、この記事の本題になります。

最初のステップが「語彙力強化」と言いましたが、このステップは本番までの1年間を通してずっとやり続けましょう。

単語や漢字はどうしても忘れてしまうものです。せっかく夏休み前に覚えたとしても、試験まで復習をしなかったらほとんどを忘れてしまいますよね?

最初のうちはガッツリ時間をかけて、だんだんと1日30分、3日に30分、1週間に30分と勉強時間を減らしていきましょう。

ある程度語彙力がついていったと自分で判断できたら、つぎのステップ「読解力強化」を平行してやりましょう。

現代文単語

実際の入試問題では、普段は使わないような単語を織り交ぜた文章をつかってきます。

問題を解いているときに知らない単語に出くわすと、文章の理解力が落ちる・読解スピードが落ちるという問題が生じます。

さらに、問題によっては「単語の意味を答えよ」というサービス問題も存在します。

上位者はこのようなサービス問題で取りこぼさないので、みなさんにも取りこぼしてほしくありません。

現代文単語は甘く見ずにい取り組んでください!

現代文キーワード読解

この参考書はとても有名で、僕が講師をしていた塾でも多くの人が持っていました。

現代文単語の中でも「キーワード」に重点を置いているので、頻出の単語が多いです。

さらに難解な単語が多い中、図やイラストを多く用いて解説していくのでかなり理解がしやすいです。

本当にわかりやすく作られているので、1周読み込むだけでスッと内容が入ってきます。

単語のみならず、重要なテーマの理解・背景知識の習得もできる内容になっています。

この1冊をやっておけば、どの大学の入試問題にも対応できる語彙のチカラが身につきますよ!

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読解を深める現代文単語

次に紹介するのは「読解を深める現代文単語」です。

こちらは私が受験生の時に使った一冊でもあり、超良書です。

この本のなにが凄いかと言うと、語彙力が身につくことはもちろん、同時に国語力も伸びていきます。

単語の紹介のページの隣に、その単語を用いた練習問題がついているため、深い理解・実践力が身につきます。

先程紹介した「現代文キーワード読解」と同じで、背景知識なども身につくのでかなりお得ですね。

現代文の問題は文章の背景知識を知っていれば、解く前にネタバレしているようなもので、簡単に解けるようになります。

点数に早く結びつけたい、メキメキ国語力を伸ばしたいひとにオススメの一冊です。

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漢字

センター試験はもちろん、どこの大学の入試問題を見ても漢字の読み書きは出てきます。

完璧にしろとは言いませんが、最低限は取って欲しいところです。

また、得点に直接繋がる訳ではありませんが、問題文に出てくる漢字をスラスラ読めるようにして欲しいです。

現代文単語と同じで、文章中に分からない漢字があると、理解度が下がり、読むスピードもダウンします。

漢字の勉強をする際は丸暗記ではなく、意味の理解までしましょう!

頻出入試漢字コア2800

現代文の漢字の勉強をするなら、「頻出入試漢字コア2800」が最もおすすめです。

この参考書を少しでも見れば分かるのですが、レイアウトがとてもキレイです。

漢字の参考書って、数を増やそう増やそうとするあまり、見た目を損なっているものが多いですが、これは本当に整っています。

また、他の参考書と一線を画するのが漢字の意味の理解に重点を置いていることです。

掲載されている全ての漢字の脇に意味がしっかりと載っています。

これにより、漢字の表面的な暗記にとどまらず、応用も効くようになります。

他に漢字の参考書を買うあてがないなら、これに決めてしまいましょう。

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漢字一問一答【完全版】

日本史や世界史の一問一答は有名ですが、実は漢字にも一問一答があります。

出版元は東進で、大手予備校の安心感があります。

この参考書は膨大な量をカバーしていることが特徴です。

早慶のような難関私立大学で出るような漢字まで掲載されているので、抜かりないですね。

この本は漢字を初めて勉強する人より、もっと漢字を得意にしたい人向けです。

一問一答型式なので、1冊持っておけば試験前にサラっと見れるのがいいですね。

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読解力強化

読解力とは文字通り「読むチカラ」のことです。

この読解力を鍛えていけばどんな難解な文章でも読めるようになります。

まだこの段階では、「問題を解く」ということはあまり意識しなくていいです。

どちらかというと、文章を読めるようにする、スピードを上げる、筆者の意図を読み解く、など問題文自体を読むチカラがつけばokですよ。

船口のゼロから読み解く最強の現代文

読解力強化で最も使って欲しい参考書が「船口のゼロから読み解く最強の現代文」です。

この本は最初に紹介した「田村の優しく語る現代文」をワンランクアップさせたような参考書です。

特に手にとって欲しいのが、いままで現代文をなんとなく・センスで解いていた人です。

入試で出てくる文章の体系的な読み方が学べます。

「具体と抽象」や「対比」という論理構造の解説は非常にわかりやすいです。これらの論理構造は、東大や早慶などの問題でも使える基本にして最強の論理構造です。

この一冊を読み潰せば、現代文の文章の読み方が今までとは全く異なるものになります。

「現代文の得点が安定しないよ~」という人は是非購入してみてください!

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入試現代文へのアクセス 基本編

次に紹介するのは「入試現代文へのアクセス 基本編」です。

この参考書は発展編・完成編とも2種類ありシリーズ化しています。この段階では基本編の1冊だけやっておけばいいですよ。

いままで、語彙力、読解力と紹介してきましたが、この本は解答力強化の一歩前の段階でやってほしいですね。

問題を解く形式になっていますが、難易度もほどほどで、いままで学んできたことを存分に活かして解けるのがいいですね。

重要キーワードも解説されていたので、復習的な立ち位置にもなりますし、演習形式であるから力試しにもなります。

さすが河合塾出版ということで、解説がとても丁寧でわかりやすいです。

読解力の参考書を一通り終わらせたタイミングでやってほしい1冊です!

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解答力強化

「解答力」とは文字通り、問題を解くチカラのことです。

ここまで身につけてきた語彙力と読解力で文章を理解できても、問題が実際に解けないのでは意味がありません。

現代文の問題にはある程度決まったカタチがあり、入試の前までに全て把握しておいてほしいです。

この決まったカタチを理解しておけば、どのように問題を解けばいいかすぐに分かります。

この解答力がついてくると、現代文の成績も目に見えて伸びていくので頑張ってください!

入試現代文へのアクセス 発展編

次に紹介るのは「入試現代文へのアクセス 発展編」です。

これはついさっき紹介したシリーズの続きですね。

基本編と同じで、問題の質・解説のわかりやすさがピカイチです。基本編が気にいってしまった人はそのまま発展編に継続で間違いないです。

難易度的にはMARCHレベルの文章という印象です。

しかし、早慶や難関国立大学を目指す人にもやっておいて欲しいですね。

難易度の高い問題集に入る前に、ワンクッションこの参考書を解くのがおすすめです!

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現代文と格闘する

「現代文と格闘する」は超良書すぎて、大学受験界隈ではとても有名な本です。

受験が終わった生徒に、「現代文の参考書で一番おすすめはどれ?」って聞くと、この参考書のことを言ってきた生徒が沢山いました。

そんなこの本の内容はとても濃く、難易度もやや高いです。1周終わらせるのにも一苦労かもしれません。

ただ、入試現代文のエッセンスが詰まっているのは事実です。

選択問題・記述問題の解き方が深く理解でき、実践に繋げることができます。本当の意味で文章を読み解き、解答するプロセスの力がつきます。

私立大学を受験しようが、国立志望であろうが、全ての受験生に通ずる一冊です。

私個人的にも1番おすすめの一冊なので、ぜひ手にとってみてください!

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得点奪取現代文記述・論述対策 (河合塾シリーズ)

得点奪取も私が受験生のときにお世話になった一冊です。

この問題集は、記述・論述に特化しているのが特徴です。なので、時期的には過去問を解く直前にやってほしいです。

相変わらず河合塾出版なのですが、やっぱり河合塾の参考書のクオリティは凄いと言わしめます。

記述問題の解答に、他の生徒の解答例が載っていて自己添削もしやすいです。

問題ひとつひとつに記述問題の解答の作り方のプロセスが載っていて、得点になる解答の書き方が分かってきます。

自身が受ける学校の過去問を見て、記述・論述の問題があったら得点奪取をやっておいたほうがいいですよ!

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過去問

仕上げは過去問になります。

いままで身につけてきた「3つの力」を存分に発揮する練習だと思ってとりくんでください。

過去問を購入したら、試験問題を簡単に見て戦略を立てましょう。

例えば、「古文が難しい学校なら、最初に漢文・現代文をやってしまおう。」「古文は20分で解いて、現代文は時間をかけよう」という感じです。

そして、過去問を解いてはこの戦略を調整していきましょう。これで万全の状態で受けられますね。

この記事を見ている時点で自分が受ける学校の過去問を持っていない人はもったいないです。すぐに手元にある状態にしましょう。

過去問は傾向、特徴が分かる、第一志望合格に一番近づくアイテムです。

すぐ買ったからといって解く必要は無いので、パッとみれるようにしておきましょうね。

まとめ

今回は元塾講師でもある私がおすすめの現代文の参考書を紹介しました。

現代文の学習は基礎からの積み重ねがものを言います。

勉強をすれば伸びる。それどころか周りと差をつけられる科目なので、時間をかけて勉強してください!

最後に、今回紹介した参考書を一覧で載せておきます。

・田村の優しく語る現代文

・現代文キーワード読解

・読解を深める現代文単語

・頻出入試漢字コア2800

・漢字一問一答【完全版】

・船口のゼロから読み解く最強の現代文

・入試現代文へのアクセス 基本編

・入試現代文へのアクセス 発展編

・現代文と格闘する

・得点奪取現代文記述・論述対策 (河合塾シリーズ)

・過去問各種